ツチノコの秘密/伝説のツチノコは土中生活に適応した変異種だった!

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さあ、夏になったら緑の山にツチノコを探しに行こう!~ツチノコは日本固有のクサリヘビで す。毒性も強いとされていますので、遭遇した際にはくれぐれも注意してください。

ツチノコを探しに

ツチノコの生息域は深い山。ほとんど見かけることがないの は、他のヘビとは違って土の中で生活しているからです。みなさんもよく知っているアオダイショウやヤマカガシなどのヘビは冬の時期になると土に潜って過ご します。ところがツチノコは年中土の中で生活しているのです。そんなツチノコですが、なぜか目撃証言は日本全国にわたっています。ピークは70年代後半 ~80年代にかけてですが、残念ながらほとんどの目撃情報は誤認といえるでしょう。
未確認生物ツチノコ・つちのこ
上の写真はタマゴヘビという外来種です。このヘビは名前のと おり、タマゴを丸呑みします。多くのヘビは小動物を丸呑みするため、時にこのように胴が異常に太い姿になります。誤認したケースのほとんどは摂餌直後のヘ ビだと思われます。

昔のツチノコ・つちのこ

和漢三才図会という江戸時代の書物にツチノコとされる生物の絵が描かれています。ツチノコという名ではなく【野槌】(のづち)と記されています。ちなみに ツチノコは槌の子とも記し、この槌とは次の写真にあるような農耕器具のひとつです。
ツチノコの槌
太くて短いヘビということで、その形が【槌】に似ているとい うことから【槌の子】という名称になったそうです。ところで和漢三才図会には、【野槌】の名で紹介されている別の絵もあります。それが下の写真です。
これがツチノコ・つちのこ・和漢三才図会
御覧になるとわかりますが、こちらの絵はとうていヘビの姿に みえません。
ツチノコを捕獲・日本の未確認生物
実際のツチノコは農耕器具の【槌】のように太くて短いヘビで はありません。写真は【有鱗目ヘビ亜目クサリヘビ亜 科マムシ亜科マムシ属ツチノコ】
ツチノコを捕獲・日本の未確認生物
70年代のツチノコブームの際に、ツチノコは獰猛な性質であ るとありますが、獰猛さは感じられません。

ツチノコを捕獲・日本の未確認生物
一升瓶のように胴が太いと言われていますが、胴は太くはなく 扁平しています。ただし野ネズミやモグラを丸呑みした姿は、確かに【槌】に似るように思えます。

ツチノコを捕獲・日本の未確認生物

こういう形状の爬虫類は世界でも稀な存在です。写真は【ツチノコ標本】クサリヘビの特徴である斑紋がある。毒性はマムシと同様で強毒。

ツチノコを捕獲・日本の未確認生物

『つちのこ』をみつけたら
★まずはあわてないこと。ひと呼吸き冷静になりましょう。
★捕獲は控えましょう。『つちのこ』はマムシと近縁の毒蛇です。安易な行動は大怪我のもとになります。
★写真を撮るときは、気をつけましょ う。近づきすぎると危険です。
★素手での捕獲は絶対にやめましょ う。噛まれる危険があります。『つちのこ』の毒性はマムシの毒性と酷似していると言うものの、不明な点が多々あることもあり、抗毒素血清が効かない可能性 もあります。
★捕獲した場合でも、まずは御自身 の身の安全を確保してください。捕獲した『つちのこ』とは一定の距離を保つようにしてください。

ツチノコを捕獲・日本の未確認生物

捕獲活動をされる方へ

『つちのこ』を捕獲されようとする 方々へ、御注意申し上げます。『つちのこ』の生息域は山中、とり わけ深山であることが予想されます。自然とふれあう機会を持つのはよいと思います。ただ、自然は必ずしも人間にとってやさしい場所であるとはかぎりませ ん。熊 など危険な野生動物との接触は生命の危険にもつながりますので、くれぐれも御注意ください。また夏場においても日が暮れゆく山中は灯もなく遭難の危険をは らんでいます。山中は、たとえ夏場であっても夜間は真冬のように冷え込みます。安易な気持ちで山へと入り込み捕獲活動を行うことはお勧めしていま せん。

★ マムシやヤマカガシは毒をもっています。マムシの毒性については、多くの方が御存知のようですが、ヤマカガシについては無毒であるという間違った認識を もった方がいるようです。ヤマカガシはマムシの3倍、ハブの10倍の毒性をもっています。山中のみならず、ヘビとの遭遇には注意を心がけてください。
★『つちのこ』は、【有鱗目ヘビ亜目クサリヘビ亜 科マムシ亜科マムシ属ツチノコ】の名のとおり、適応放散したマムシの変異種です。毒性も強いです。生物は危険にさらされると攻撃的な行動をとるのが常で す。かさねて安易な捕獲は行わないよ うに注意くださるようお願い申し上げます。



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